ノッポロガンクビソウ（キク科ガンクビソウ属）
学名：Carpesium divaricatum var. maatsuei |
分布域：北海道～九州
開花期：8～10月
特 徴：山野の林内に生える多年草で高さ0.6～1。5mになる。
葉は互生し、上部の葉は広披針形、下部の葉は広卵形で長さ7～15㎝で柄があり、柄には翼はない。
頭花は黄色で総状に1個ずつ下向きにつく。直径は6～8㎜で苞が2～4個つく。
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●撮影日時：2012年8月4日 ●撮影場所：北海道野幌森林公園 |
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良く似た植物
同じ属
オオガンクビソウ ： 頭花は直径3㎝前後と非常に大きく、苞が多数ある。
ガンクビソウ： 頭花は6～8㎜で、苞は2～4個が輪生する。
コヤブタバコ ： ヤブタバコに似るが全体に小型。頭花は逆に大きく1.5～2㎝ほど。
サジガンクビソウ ： 根生葉は長さ10～15㎝、幅3～4㎝の倒披針形。頭花は1～1.5㎝で外側の総苞は反り返る。
ホソバガンクビソウ ： ガンクビソウに似るが、葉幅はやや細く長楕円形。頭花は5㎜ほど。
ミヤマヤブタバコ ： 葉柄には目立つ翼がある。苞は多く輪生する。
ヤブタバコ ： 茎は上部で放射状に分枝する。藪や林縁に生える。頭花は1㎝ほど。